女性ホルモンは、皮膚をみずみずしくすると同時に成長期毛の寿命をのばす作用をもっています。

そのため妊娠後期、つまり出産間近になると、女性ホルモンの分泌が増しますので、抜け毛は減ってきます。
この抜け毛の減少は成長期が終わるはずの毛が、さらに成長期が延長されて休止期にならなくなってしまうからです。それ故、妊娠中とくに妊娠末期には抜け毛は少なくなります。

出産が終わると次第に正常のホルモン状態になるため、成長期が延長していた毛が一斉に脱毛するようになります。
脱毛は出産後2ヶ月くらいから始まって6ヶ月くらいまで続き、激しい場合は40%も脱毛する場合もあります。
その後は徐々に回復し、約1年ほどで元に戻りますが、体調が回復しない場合には毛髪も次の発毛サイクルに移れない場合が時としてあります。